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霧島市議会インターネット中継

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  • 令和4年第3回定例会
  • 9月8日 一般質問
  • 無会派  松枝 正浩 議員
1 安心安全を感じる市政推進について
令和4年6月議会において、市民の安心安全を実感できる取組の一つとして、冠水・浸水をさせないことを申し述べ、取り組んでいくとの答弁であった。
(1) 7月9日早朝には、道路の冠水や、浸水による床上、床下の被害が発生をした。取組を求めたものの、結果として、市民の生活の安心安全が守れなかったことは、非常に残念である。今回の状況で、雨や用水、河川状況から、冠水や浸水が起こった原因の把握をどのように行ったのか、見解を問うものである。
(2) 今回の雨で、どのような冠水・浸水をさせない取組を行ったのか。またその取組からの効果はあったのか、見解を問うものである。
(3) 霧島市雨水管理総合計画の実施から、その効果まで時間がかかることや、国土強靭化事業での河川浚渫では、その効果を確認しているところではあるが、その対策だけでは十分ではない。総合的、相乗効果的に効果を見るには、実施しているものが完成をしなければ確認はできない。その間、実施できる対策もあるかと思うが、見解を問うものである。
2 霧島市経営健全化計画(第4次)と市民の声を反映する予算措置について
霧島市経営健全化計画(第4次)が、令和4年2月に策定をされた。歳入、歳出を含め、取組が示されたところである。
(1) 計画の所管は、財政課であり、個別の取組は、担当部署となっていると思う。計画の進捗や進行管理を含め、財政課の役割は重要である。財政課と担当部署との関係、また進捗や進行管理における計画の把握状況が、同計画の(第3次)の実績を踏まえ、どのように行っていく考えであるのか、見解を問うものである。
(2) 同計画(第4次)の歳入確保の取組から、債権の視点は大変重要である。令和3年第1回定例会答弁による、非強制徴収公債権と私債権が、それぞれ何であるのか、問うものである。答弁以降の庁内での債権に係る研修は実施をされているのか。また、各担当部署における「債権を持っている」という認識に違いがあることも感じている。債権の認識は、組織として、浸透しているか、浸透していないか。今後、取組をどのように行っていくのか、見解を問うものである。
(3) 歳出削減、公共施設の適正管理から、霧島市公共施設管理計画が、平成27年3月に策定をされた。ネーミングライツや公共施設を活用するなど、取組も進んでいる。そこで、同計画では、総量縮減と記載されているが、計画策定時の面積82.2万㎡は、どのように変化しているのか、現在の数値、増減、その理由を問うものである。
また長期包括契約の状況はどのようになっているのか、見解を問うものである。
(4) 毎年度の予算については、前年8月頃から、予算編成作業に取り組んでいる状況にある。それに合わせ、7月下旬頃には、各団体等から、次年度の予算要望調査をされている。各団体が、次年度の予算要望を提出しなければ、予算措置へ反映をされないことも理解をしているところである。しかしながら、年度途中で、急遽事業計画をしても、予算措置がなされていないため、事業計画を断念するという事実もある。要望枠だけではなく、要望以外でも、可能な財政措置を行うことは出来ないか。またその財源に、ふるさときばいやんせ基金(令和2年度決算額 15億9,634万9千円)の一部を活用することは出来ないのか、見解を問うものである。
3 青少年議会における答弁の取組について
令和4年8月21日、3年ぶりに青少年議会が開会をされた。市内中学校、高校、専門学校を代表して、13名の議員が登壇され、様々な視点から市への提言がなされた。夢を持ち、夢を描き、霧島市が好きで、将来も霧島市のためにとの発言もあり、大変頼もしく感じたところである。またこれからの成長にも期待をしている一人である。青少年議会の開催は、大きな存在意義であると感じている。
・提言をされた内容について、学生の思いをしっかりと受け止め、形としていく考えであるのか、見解を問うものである。
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